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ここでは簡単にこのサイトで公開しているストーリー小説の読み方を説明しています。 是非参考にして下さいね。
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小説 最後の相場師 波のうえの魔術師 一瞬の寵児 百戦百勝—働き一両・考え五両 擬制資本 流星たちの宴 リスクテイカー ブレイン・ドラッグ 代行返上 うわさのズッコケ株式会社 仕手相場 大坂堂島米会所物語 赤いダイヤ 虚栄の黒船 小説エンロン 珈琲相場師 紙の迷宮 見切り千両 永遠の旅行者 ドサ健ばくち地獄 新麻雀放浪記―申年生まれのフレンズ マネーゲームの終焉―ある巨大企業の崩壊 マネーロンダリング 大番 最後の相場師 著者:津本 陽 【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】 170 名前: :03/06/29 10 46 「最後の相場師」(是銀がモデル) 津本陽 「相場師一代」(自伝) 是川銀蔵 おんなじ内容。 読み物としては、おもろいで。 当時の心理状況がなかなか。 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 30 : : 04/01/09 19 26 「決定版 チャート分析の真実」他 吉見 俊彦の本 これこれ これ書き込もうかと思ったんだけど さすがにこの板の人はなんでも読んでるんだなあ 津本陽の「最後の相場師」が小説、仕手系として書いておく 206 : : 04/01/27 20 55 ID PPuEFo2+ 201 なんだ。 それだけかよ。 ここで紹介されてた「最後の相場師」(津本陽)と「百戦百勝」(城山三郎)を読んでみた。 「最後の相場師」は是川銀蔵、「百戦百勝」は山崎種二がモデルになってる。 「最後の相場師」の方は是銀の後半生が主舞台で、波乱に満ちた若年時は回想として語られている。 その分 相場の戦いは生々しく、同和鉱業や住金の戦いはリアルで恐ろしいほど。 最後まで株から抜け出せない姿は 相場中毒者とダブって見える。 対して「百戦百勝」は山種が立身出世を遂げていく前半生が中心に語られている。 2.26事件や伊藤ハンニとの戦いは述べられているが、赤いダイヤ事件や最晩年の様はほとんど書かれていない。 相場読み物と見れば物足りなさが残るが、彼の相場哲学は良く伝わってくる。 株を扱った映画ドラマ小説マンガ 34 : : 04/05/24 13 23 ID 0wLs586N 『最後の相場師』 登場銘柄 ・日本セメント ・同和鉱業 ・住友鉱山 波のうえの魔術師 著者 石田 衣良 【お静かに】株板的お薦め書籍【ご利用ください】 398 : : 03/10/15 12 46 直木賞作家石田衣良の「波のうえの魔術師」 株を扱った映画ドラマ小説マンガ 25 :山師さん : 04/05/24 00 41 ID 1wehxyE+ 波の上の魔術師 小説兜町 この二冊は必読 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】 689 :山師さん : 04/12/03 23 57 48 ID OVk4q8T9 石田衣良の「波の上の魔術師」 は参考になりますか?小説家になる前に実際株で生計立てていたみたいで、その実体験を基に書いた小説みたいですが。 それと サンプラザ中野の 「株本」 は糞ですか? 691 :山師さん : 04/12/04 00 13 03 ID C68hcKmn 689 >「波の上の魔術師」 「株本」 まったく株のことを知らない人のとっかかりにはなるかもしれんが 現在取引してるヤシの参考にはならない。 696 :山師さん : 04/12/04 01 42 54 ID ojwo3oIy 689 物語としては、原作の『波の上〜』よりもドラマのビッグマネー! の方がおもしろい。 でも、内容は無茶苦茶なので、放映時は株板が祭り状態に。 698 :山師さん : 04/12/04 03 09 08 ID LufSUaGK 689 「波の上の魔術師」 は、株の小説にしてはよく書けている。話もおもしろい。 まちがいなく石田衣良は、林輝太郎の本とパンローリングの初期の翻訳本を よく読んで勉強したと思われる。話に出てくる手法や用語がもろそっち系。 実際に相場はやっていないと思う。 700 :山師さん : 04/12/04 09 18 59 ID FNAlMg0K 698 小説で食えない時代に株で食ってたことがあるらしいよ。 701 :山師さん : 04/12/04 13 25 29 ID D+ymTBFf 689この前、スタジオパーク(NHK)にゲストで来て 言ってましたね。 711 :山師さん : 04/12/04 23 28 57 ID A2akuAgS 701 「株は誰でも儲けることができる。ギャンブルだと思ってやるから 損をする。給料をもらってやる感覚でやれば勝てる」 と言っていたね。 それから、図書館で株に関する本はすべて読んだとも言っていた。 子供の頃、速読が趣味だったから苦労しなかったようだ。 713 :山師さん : 04/12/05 08 51 55 ID W1ZiblKc 711 俺の読んだインタビューでは大学時代に 図書館の棚二つ分ぐらい読んだという話でした。 「小説を書くのも株をやるのも同じだ。自分の世界観が あるかどうか」 通算成績は完璧な黒字らしい。小説通り、毎日ノートに株価を 書き込んで感覚をつかんでいたらしい。 879 :山師さん : 04/12/17 14 24 17 ID 8Unt1KCJ 波の上の魔術師 読んでみた。株をやっていなかったら、このおもしろさはわからなかったかも しれない。ちょっと感動した。輝太郎好きな人は必読。 881 :ミ・ω・彡 ◆Usa/r2XYp. : 04/12/18 18 21 37 ID HTThMw1N 879 主人公がノートつけさせられて分割売買するとことか、引かされて焦るとこ、 じいさんが切ったりツナいだりしてだろうけど、本玉を何十回も売買して作ってるとこなんかイイよね。 ドラマ版も面白いけど小説はまた違った面白さがある。 お勧めの株の本・参考書を教えてください 470 :山師さん : 05/02/24 23 51 39 ID rfUzanrj 波の上の魔術師を読め 初心者にはこれで十分だよ 小説だから、楽しめるし、ためになる事もいろいろ書いてある 689 :山師さん : 05/03/19 15 53 31 ID PTBTFg0V 波の上の魔術師面白かった。 あれって、ビッグマネーっていうドラマの原作のやつだっけ? あれ凄く面白かったからまた見たいな。 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART6】 337 :山師さん : 2005/05/02(月) 23 10 38 ID +SKw+Mqh 俺は相場取り組み方に悩むと波の上の魔術師を読むことにしている 342 :ミ・ω・彡 : 2005/05/03(火) 08 48 41 ID ie3h6WBL 340 波のうえの〜は、まず株の世界のお話として面白いのに加えて、マーケットについての心得は そこらの株本よりいいことが書いてあるぐらいで、さらには分割売買とか、 何ヶ月もかけて60回ぐらい分割・ツナギを繰り返して作った本玉、って表現が出てきたりもする面白い小説です。 379 :山師さん : 2005/05/04(水) 19 55 54 ID ntXeBpEy 波の上の魔術師の続編出すなら じじいが死んで「雲の上の魔術師」 395 :山師さん : 2005/05/05(木) 06 37 08 ID n1riwXY4 379 波の上の魔術師ってもろ福本伸行の漫画銀と金のぱくりじゃね? タイトルもパンの本のぱくりくさいし 779 :山師さん : 2005/05/28(土) 19 46 15 ID M6e+Xvlq 波の上の魔術師糞すぎる。 誰だーこんなの薦めんなよ。ぼろ・・・ぼろ・・・ 半分弱しか読んでないけど銀と金のパクリだし こいつの表現がわざとくさくて文才を感じさせん。 いらいらするわ。 これだったら坂の上の雲読みなさい。日本男児よ 780 :山師さん : 2005/05/28(土) 19 49 40 ID 38naKIzh たしかに波の上の魔術師は糞だが、糞の割に面白かった。 必要以上に改行されてなかったし。 782 :山師さん : 2005/05/29(日) 01 39 39 ID 5EKvBIju 779 波の上。。。最初と最後だけしか価値がないよ 真ん中は読まなくてもいいと思う 【私語厳禁】 株板的お薦め書籍 【PART11】 272 :山師さん :2006/02/05(日) 20 30 44.80 ID OeMKT39q 「波のうえの魔術師」を読んでるんだけど、なんか妙なデジャブを感じる。 この本ってアニメやらマンガやらドラマとかになった? 273 :山師さん :2006/02/05(日) 20 38 13.67 ID /MaPRWxE もしかして、テレビドラマ「ビッグマネー」のことじゃないよな? もしそうなら、その本がドラマの原作なんだが。 【洋書和書】 株板的お薦め書籍 【PART14】 295 :山師さん :2006/06/18(日) 18 35 03.60 ID Nb6Nn5AT 波の上の魔術師 世界がまるで変わってしまう一日がある 本当に貧しい人というのは、みんなと一緒に貧しい人間のことだ ひとりきり孤独に貧しいものは、まだ金を作っていない金持ちに過ぎない これを座右の銘にしてる たった1日の取引でのちのち億儲けることもあれば、破産することもある 一瞬の寵児 著者:清水 一行 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 994 :山師さん : 04/06/11 09 00 ID DW8KUyp8 何冊か読んでいたので埋め立て代わりに・・・ 「マネー革命(1)巨大ヘッジファンドの攻防」 NHK特集のまとめ本らしいが、読みやすく面白い。 ヘッジファンドの大物のインタビューはもちろん、地場トレーダーの話もイイ。 相場をやっている人間が読むと興味深い本だろうが、素人が読むと誤解しそう。 見た目以上のオススメ本かと思う。 「投資家のための粉飾決算入門—イカサマ手口とその見破り方」 会計の知識がないと読めないし 文章も散漫な印象だが、頭のトレーニングとしては面白い。 飴株の話しか書いていないが、日本でも考えなければいけない点もありそう。 ある程度気合を入れて読む本、それだけの価値があると思うが。 「一瞬の寵児」 清水 一行 (著) 株とは関係ないが 地上げ屋系小説として 面白かった一冊。 社会の流れの中で悪役に仕立てられ窮地に追い込まれる姿は 一時期の空売り悪役論を髣髴とさせる。 世に「虚業」といわれるモノに手を染める人間に対する仕打ちなんて こんなもんなんだろうなぁ。 株なんぞに手を染める人間には身につまされるお話か。 ま、主人公の書かれ方が モデルといわれる人間より綺麗過ぎる気はするけれど。 流星たちの宴 著者:白川 道 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 106 : ◆zTC0JxrF3g : 04/01/11 00 44 小説に使いして下さい 白川道「流星たちの宴」 相場小説です。主人公が仕立て株で一か八かの大勝負をします。 白川さんはベストセラー「天国への階段」の著者。 実は元相場師である事件で逮捕され前科があるお方です。 一橋大学卒業。 109 : ◆zTC0JxrF3g : 04/01/11 00 59 106は >小説に使いして下さい × >小説に追加してください○ ちなみに、評価は★★☆☆☆ 内容はともかく文章が下手すぎ。読むに耐えない。 ま、デビュー作だし、それまで相場張ってて小説なんて読んでなかったって書いてたから仕方ないけどね。 ある程度文学を嗜んでる人だと、鳥肌が立つほどショボイ文章だというのがわかります。 普段、純文学などは殆ど読まないという人にはおもしろいかもしれません。 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】 49 :山師さん : 04/10/10 23 59 56 ID H4mgEf6w 株をはじめて1ヶ月だが、仕手株にしてやられたので、「流星たちの宴」白川道を読んでみた。 109内容はともかく文章が下手すぎ。読むに耐えない。 by株式書籍 とまで酷評されてるのがわからない。感想自体がショボイので追加。 投資顧問会社「群星」を主催する主人公梨田雅之が、亡き恩師見崎が手がけた日栄産業株の仕手戦に ストリーを描き再度挑む1級のハードボイルド小説。 株を仕込むところなど仕手戦の一端が垣間見れ参考になるかも。 結構おもろかったね。長いけど一気に読めた。冒頭と結びの手紙がちょっと泣かせます。 仕手の方法・テクニックが書いてある本等ご存知の方教えてください。 百戦百勝―働き一両・考え五両 著者:城山 三郎 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 206 : : 04/01/27 20 55 ID PPuEFo2+ 201 なんだ。 それだけかよ。 ここで紹介されてた「最後の相場師」(津本陽)と「百戦百勝」(城山三郎)を読んでみた。 「最後の相場師」は是川銀蔵、「百戦百勝」は山崎種二がモデルになってる。 「最後の相場師」の方は是銀の後半生が主舞台で、波乱に満ちた若年時は回想として語られている。 その分 相場の戦いは生々しく、同和鉱業や住金の戦いはリアルで恐ろしいほど。 最後まで株から抜け出せない姿は 相場中毒者とダブって見える。 対して「百戦百勝」は山種が立身出世を遂げていく前半生が中心に語られている。 2.26事件や伊藤ハンニとの戦いは述べられているが、赤いダイヤ事件や最晩年の様はほとんど書かれていない。 相場読み物と見れば物足りなさが残るが、彼の相場哲学は良く伝わってくる。 擬制資本 著者:清水 一行 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 236 : : 04/02/08 09 43 ID bpLG8STM 相場系小説といえば、清水一行の「擬制資本」がオススメ。 誠備グループと宮路鉄工所経営陣の暗闘がモデルだが、普通の相場読み物は加藤側の視点で書かれる事が多いのに対して この小説は防戦する宮路側の視点で書かれている。 加藤が自ら墓穴を掘っていく様と防戦する宮地側担当者の策略が奏効する様が対照となり話が進んで行く。 絶版本だが その辺の古本屋でも簡単に手に入るので一読の価値あり。 ★X4くらい。加藤ファンには薦めぬが・・・ お勧めの株の本・参考書を教えてください 522 :山師さん : 05/03/03 01 39 46 ID 2FF8DN6h 「擬制資本」を読んでみたいですけど、古本しかないみたいですね。 525 :山本�郎 : 05/03/03 19 16 00 ID uy056lBN 「擬制資本」ちゃ、清水一行ですか? 図書館にあったよ。 面白かった。 リスクテイカー 著者:川端 裕人 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 266 : : 04/02/16 23 07 ID Eylgzq7O リスクテイカー 川端裕人, 文芸春秋 面白い小説です。まぁ、株じゃなくて為替なんだけど、新しい理論の金融 工学を駆使してヘッジファンドが奮闘する話。 ブレイン・ドラッグ 著者:アラン・グリン 翻訳:田村 義進 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 322 : : 04/03/20 17 08 ID zBuxt6kd 「ブレイン・ドラッグ」 アラン・グリン著(文春文庫) 小説なんだけどマジお薦め。 デイトレードの描写と主人公の運命が恐くて(((( ;゚Д゚))) ttp //www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4167661586/qid%3D1079769898/250-5745325-5757035 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】 409 :山師さん : 04/07/15 22 22 ID n7q3thMB ちょっと前に紹介されてた「ブレイン・ドラッグ」読んでみた。 いやー、怖いわ。小説はあんまり読まないんだけどこれは一気読み してしまった。 自分はこの主人公みたいにならない!と思っても、同じ立場に立ったら 誘惑に負けてしまうんだろうなー。 代行返上 著者:幸田 真音 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 406 : : 04/04/18 14 46 ID Vqq+Djzc 幸田真音の代行返上、まぁまぁおもしろい っつーか去年の春先を思い出す内容。いろいろ、思い出せるよ うわさのズッコケ株式会社 著者:那須 正幹/前川 かずお 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART2】 866 :山師さん : 04/06/02 03 01 ID Tzu1R8fl 那須正幹「うわさのズッコケ株式会社」はどう? 株式や商売の仕組みをものすごくわかりやすく学べるし、 なによりおもしろいんだ。 867 :山師さん : 04/06/02 06 41 ID UN4eIGrd 866 ズッコケシリーズ懐かしいな、ハチベエにモーちゃんにハカセか そういえば俺もそれは読んだな当時小学生だったら俺の脳みそにでも 株式とか商売の仕組みがよく分かる良本だった 871 :山師さん : 04/06/02 16 40 ID GMo5i13W 866 まじ懐かしい!小学生のときに読んだ。初めての株式入門書だったな〜。 仕手相場 著者:こずかた 治 株を扱った映画ドラマ小説マンガ 39 :山師さん : 04/05/24 15 34 ID FnNFLcCM 37 これ? 絶版みたいですね 「仕手相場」こずかた治 http //product.esbooks.co.jp/product/keyword/keyword?accd=18909089 64 :山師さん : 04/05/26 10 49 ID 40S6fvgB こずかた治の「仕手相場」借りてきた。商品市場が舞台だな。今ぼちぼち読み始めた ところだが、なかなか面白そうだ。ディテールを省略していないところが良い。 「株〜マーケット〜」などの大衆向け漫画は、どうしても素人向けに描かざるを得ないので、 実際に相場を張ってる人間が読むと物足りなさを感じる。 71 名前:山師さん :04/05/27 10 53 ID nO9kwrWi あたいも「仕手相場」「続仕手相場」わざわざ 電車で図書館までいって借りてきた なんかおっさんが好きそうな小説だな(´・ω・`)ショボーン 先物は興味なかったのに… 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART5】 263 :山師さん : 05/01/29 02 04 28 ID VNM5kZGG 「仕手相場」 こずかた治 タイトルにそそられて買ってみた 2006/2/7に「仕手相場」の作者を名乗られる方から、「こずかた治 本人です」という題名で新規ページの投稿がありました。参考としてそのページ内容を掲載しておきます。(2006/2/9 管理人) 作者本人です。 「仕手相場」はかつて徳間書店から文庫で出版され、昨年 パンローリング社からマンガと小説の2種で改めて出版さ れたものです。裏話ですが、TV映画の話がありましたが、 どこからか横やりが入り検討中という理由で止まっています。 あの世界は、そういう社会です。悪役の主人公は長崎の右翼 団体の陰の援助者で、長崎市長襲撃も関連したと嘯いている 男です。今でも、相場界では長老として幅をきかせています。 ご質問があれば、どうぞお寄せ下さい。こずかた治 http //www.f6.dion.ne.jp/~kozukata 大坂堂島米会所物語 著者:島 実蔵 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】 204 名前:山師さん :04/06/22 19 13 ID CWaABMPb 「大阪堂島米会所物語」 島 実蔵(著) ノンフィクションかと思って買ったら 相場風味の時代劇だった。 相場読み物としては佳作で、当時の雰囲気や先物取引に対する市場観は楽しめる。 相場師と実需の対立や 市場に対する一般人の反感など 良く書きもまれている。 が、純粋な時代小説と見ればプロットが荒く、本職の小説家の作品でないのが惜しい。 津本陽とか 清水一行が 同じネタを書いたら もっと良かっただろうに。 赤いダイヤ(上) 赤いダイヤ(下) 著者:梶山 季之 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART3】 274 :どーでもいい : 04/06/29 17 52 ID H6NqORXj 赤いダイヤ 欲望と幻想の市場 この国内と海外の相場小説でOK 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART5】 16 :山師さん : 04/12/25 09 45 01 ID CuAbYpw2 夏休みと正月休みくらいはミステリー、というのがいつもの習慣でしたが、 ずっと前から読みたかった「赤いダイヤ」が出たので、今、読み始めました。 なんか、昔の相場師って、感じです。 冬の海につかって、気候を予想するってのがいいね〜。 売買には役立つ?とは言えないが、こりゃ、面白いです。 梶山季之って、読ませるなぁ〜。 昭和の雫井脩介と東野圭吾だわ(極私的ですが) 38 :山師さん : 04/12/27 13 41 11 ID vK8tD4yz 16 「赤いダイヤ」は秀逸だよね。 復刻版が出て、とても手に入れやすくなった。 オススメ! 51 :山師さん : 04/12/28 21 51 40 ID 1j2BIVDo 38 「赤いダイヤ」復刊されたの初めて知ったよ。 アマゾンでは まだ検索に出てなかったが、紀伊国屋では注文できた。 本当は安く文庫で出して欲しかったけど 今となっては買うのは相場関係者が中心だろうしアノ値段も我慢しないといけないのかねぇ。 古本もめちゃくちゃなプレミアついていたからなぁ・・・ 52 :山師さん : 04/12/29 11 30 02 ID S8uzMLp6 51 ホント、良かった。「赤いダイヤ」。 「流星たちの宴」は冒頭で躓いて、後半はまあまあでしたが、 赤いダイアは冒頭からすぅ〜と入っていけた。 松本清張の「告訴せず」を読んでみたい。 55 :山師さん : 04/12/31 14 20 37 ID Ze43CErm 「赤いダイヤ」 読んで、感動した! 男の義理をかんじるねー 年末年始に読むにはぴったり! 62 :山師さん : 05/01/01 20 20 20 ID HeUrLSfw 「赤いダイヤ」読んだ人は、「株式成功の基礎」(林輝太郎)も後から読むと、 より楽しめると思いますよ。 裏話みたいなことが、少しだけ書いてあります。 63 :山師さん : 05/01/02 00 16 48 ID 237S1JAT 62 私はまったく逆のいけんですね。 読まない方がいいとおもいます。 「小説ではおもしろくフィクションされているが、(以下略)」 などと小説をこき下ろしていますが、 そのあとの文章はわかりにくく、かつ、まったく面白くありません。 建玉数、空券の枚数、相場の下落の動きなどが、小説と事実でちがう、 特に空荷の量が全然違うことをいいたいのでしょうが、まさに(林輝太郎)の 記述は蛇足で、「株式成功の基礎」(林輝太郎)の記述を読んで胸クソが悪くなりました。 176 :山師さん : 05/01/14 19 55 03 ID h40sXXLk 『赤いダイヤ』めちゃくちゃ面白かった。 全力買いしたくなってくるw 177 :山師さん : 05/01/14 21 14 38 ID 8186sQNX 176 あの戰で何人死んだかを考えるといいかと思われ... 242 :山師さん : 05/01/23 23 27 29 ID qrZBj5x9 赤いダイヤ面白い。面白いけど役には立たない。 お勧めの株の本・参考書を教えてください 616 :ミ・ω・彡 : 05/03/10 17 00 23 ID 6AaOPUXp 小説だが今読んでる「赤いダイヤ」はマジおすすめ! 虚栄の黒船 小説エンロン 著者:黒木 亮 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】 51 :山師さん : 04/10/11 09 50 19 ID eCQaNdbM 虚栄の黒船 小説エンロン」黒木亮 (著) これは確かに面白かった。 珈琲相場師 著者:デイヴィッド・リス 翻訳:松下 祥子 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】 570 :山師さん : 04/11/24 21 45 15 ID yrI7tsoy 小説だが「コーヒー相場師」「紙の迷宮」デイヴィッド・リス はお勧め。 709 : : 04/12/04 22 53 38 ID s4rde3k/ 570 小説だが「コーヒー相場師」「紙の迷宮」デイヴィッド・リス はお勧め。 遅いレスだが。。。 珈琲相場師、読んだ。面白かった。 なんか、宗教書と相場本を一緒にして、ミステリ仕立てにしたという感じ。 『これからの時代、珈琲を飲まない人間は、その秘力を利用する人間と は競争にならないであろう』 珈琲の効能を称揚した上の文には笑えた。 でも、なんか珈琲を飲みたくなった。 紙の迷宮〈上〉 紙の迷宮〈下〉 著者:デイヴィッド・リス 翻訳:松下 祥子 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART4】 570 :山師さん : 04/11/24 21 45 15 ID yrI7tsoy 小説だが「コーヒー相場師」「紙の迷宮」デイヴィッド・リス はお勧め。 見切り千両 著者:梶山 季之 お勧めの株の本・参考書を教えてください 792 :山師さん : 2005/03/28(月) 02 49 50 ID AnRdDqC3 「見切り千両」梶山季之 パンローリング株式会社 2005 1971年頃に発表された小説。 見切りという言葉と損切りを混同していた。 見切りとはまだ上にいくと思っていても、そこそこの利幅で確定すること。 勝ち逃げすることの意味らしい。 先週、先々週の仕手株で高い授業料を払った者としては、上を見すぎるなという ことを今週からの判断基準に採用したい。 永遠の旅行者 (上) 永遠の旅行者 (下) 著者:橘 玲 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART7】 587 名前:山師さん :2005/09/02(金) 17 22 32 ID 88TDohQ3 585 「黄金の羽」は啓発系なのか? とにかく、俺的には、おすすめの一冊だね。 橘 玲の本はどれも結構おすすめ。読んでも株で勝てるわけじゃないけどね。 昨日、Book-Offで「永遠の旅行者 上下」を発見。ラッキー。 今、読んでます。 588 名前:山師さん :2005/09/02(金) 17 24 33 ID kKh/a27e >昨日、Book-Offで「永遠の旅行者 上下」を発見。ラッキー。 >今、読んでます。 あ、それ、全然面白くなかったから、君アンラッキーだと思う。 ドサ健ばくち地獄 (上) ドサ健ばくち地獄 (下) 新麻雀放浪記―申年生まれのフレンズ 著者:阿佐田 哲也 【私語厳禁】株板的お薦め書籍【PART9】 40 名前:山師さん :2006/01/05(木) 23 08 27.11 ID UeoFb+gW 「ドサ健バクチ地獄」「新麻雀放浪記」阿佐田哲也。 株もまあ、運のやりとりちゅう意味じゃバクチだから。 ホンビキとデイトレって、なんか共通してる気がするよ。 44 名前:山師さん :2006/01/06(金) 09 10 09.66 ID RLyKNSv3 40 同感だ。 あと福本伸行作品。 自分自身のメンタルは結構邪魔者だ。 マネーゲームの終焉―ある巨大企業の崩壊 著者:水沢 渓 【洋書和書】 株板的お薦め書籍 【PART14】 613 :山師さん :2006/06/27(火) 18 39 09.57 ID qOa6B5pq ではさっそく糞本を紹介しますね。 「マネーゲームの終焉」水沢 渓 199X年、日経平均は上げ続け、ついに55000円台に到達する。 本業が株価に追いつかない企業は、株式投資やワラントなどでカバーしようとマネーゲームに走る。 そして関東を巨大地震が襲う。その時、株価は・・・ 個人投資家ではなく松○電器のパクリっぽい会社がマネーゲームで落ちるという、1990年初版の近未来妄想小説。 アイデアはいいのだが、あまりに説明的すぎる文章力のなさで糞本と化している。 タイトルに惹かれてブックオフ100円で購入したけど、もちろん読むに値しません。 マネーロンダリング 著者:橘 玲 大番〈上〉 大番〈下〉 著者:獅子 文六 ↑
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小説作品の一覧 Free Life Fantasy Online ~人外姫様、始めました~ S-Fマガジン 2010年5月号 あたしメリーさん。いま異世界にいるの……。 かくも親しき死よ 天鳥舟奇譚 ほねがらみ ゆるコワ! ~無敵のJKが心霊スポットに凸しまくる~ りゅうおうのおしごと! アポカリプスエッジ ウは宇宙ヤバイのウ! ウルトラマンティガ 輝けるものたちへ クトゥルフと夢の国 クトゥルフ神話TRPG ノベル オレの正気度が低すぎる クトゥルフ神話TRPGリプレイ みなせゼミの名状しがたき夏休み クトゥルフ神話の宇宙怪物 闇にささやく者 クトゥルーはAIの夢を見るか? クトゥルーを喚ぶ声 クトゥルー怪異録 クトゥルー短編集 銀の弾丸 グラーキの黙示 特典冊子 シャングリラ・フロンティア〜クソゲーハンター、神ゲーに挑まんとす〜 ソード・ワールド2.0リプレイ Rock n Role ダブルクロス The 3rd Edition クロウリングケイオスリプレイ 黄昏の探求 ダ・ヴィンチ 2007年10月号 トンネル・ザ・トロールマガジン Vol.5 ボギー 怪異考察士の憶測 マリノア 世界をえがいた女の子 モンスター娘のお医者さん 優しい幽霊たちの遁走曲/怪異筆録者 出航/血の配達屋さん 別冊幻想文学②クトゥルー倶楽部 別冊幻想文学⑩ラヴクラフト・シンドローム 史上最小の神話小説集 リトル・リトル・クトゥルー 小説 ティガ・ダイナ ウルトラマンガイア 超時空のアドベンチャー 幻想とクトゥルフの雫 幻想と怪奇 ショートショート・カーニヴァル 幻想と怪奇11 ウィアード・ヒーローズ 冒険者、魔界を行く 幻想と怪奇13 H・P・ラヴクラフトと友人たち アーカムハウスの残照 怪異の掃除人・曽根崎慎司の事件ファイル 生ける炎は誰が身を喰らうか 斬魔大戰デモンベイン 新本格魔法少女りすか 日本ホラー小説大賞《短編賞》集成1 殺されて井戸に捨てられたチート怨霊がイケない勇者とハーレム美少女達にコワーイお仕置きイッパイしちゃうゾ! 深海大戦 Abyssal Wars 深淵を歩くもの 滴水古書堂の名状しがたき事件簿 災難探偵サイガ 探偵の史上最悪の災難 玩具修理者 異界心理士の正気度と意見 1 ―いかにして邪神を遠ざけ敬うべきか― 百舌魔先生のアトリエ 破滅エンドから逆行したら、二周目は何故か愛されルートでした~闇堕ち令嬢は王子への復讐を諦めない(のに溺愛される)~ 秘神〜闇の祝祭者たち〜 書下ろしクトゥルー・ジャパネスク・アンソロジー 秘神界 歴史編 艦これRPGリプレイ 願いは海を越えて 虚実妖怪百物語 赤虫村の怪談 超常気象 異形コレクションLⅣ 超時間の闇 超訳ラヴクラフト ライト 1 超訳ラヴクラフト ライト 2 邪神の怪談 ぼくの学校には名状しがたき怖い神様たちがすんでいる 邪神宮-闇に囁くものたちの肖像 鍋で殴る異世界転生 風に乗りて歩むもの 魔王様の街づくり! ~最強のダンジョンは近代都市~ TRPGリプレイ小説 「TRPGリプレイ小説」をタグに含むページは1つもありません。 邦訳小説 アウトサイダー クトゥルー神話傑作選 アメリカ怪談集 インスマス年代記(上) インスマス年代記(下) カットナー クトゥルフ大全 魂を喰らうもの クトゥルフ神話への招待 遊星からの物体X クトゥルーを喚ぶ声 グラーキの黙示1 ミステリマガジン 2023年11月号 モンスターを書く 創作者のための怪物創造マニュアル ユリイカ1984年10月号 増頁特集*ラヴクラフト幻想文学の彼方に ラヴクラフトの世界 ラヴクラフトの遺産 別冊幻想文学⑩ラヴクラフト・シンドローム 古きものたちの墓 クトゥルフ神話への招待 壊れやすいもの 季刊 幻想文学 第6号 特集[ラヴクラフト症候群] 幻想と怪奇13 H・P・ラヴクラフトと友人たち アーカムハウスの残照 幽霊島 平井呈一怪談翻訳集成 悪魔のおとし子 世界こわい話ふしぎな話傑作集4 アメリカ編 戦慄のクトゥルフ神話 狂気の山脈 新編 怪奇幻想の文学4 黒魔術 猫の街から世界を夢見る 血を呼ぶ絵 世界こわい話ふしぎな話傑作集16 アメリカ編 超時間の闇 超訳ラヴクラフト ライト 1 超訳ラヴクラフト ライト 2 神話かもしれない要素がある小説 ホラー女優が天才子役に転生しました ~今度こそハリウッドを目指します!~ 多々良島ふたたび ウルトラ怪獣アンソロジー 都合のいい肉玩具 四匹の未亡人
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ここは管理人が書いた小説を置いてる場所です。 正直管理人は小説を書いたことがないのでそんなに期待しないでください。 現在はまだ準備中です 鉱石探偵シリーズ 鉱石探偵 外伝?鉱石探偵物語り 鉱石探偵と猫好き暇人 外伝?鉱石探偵と学校 外伝 鉱石探偵の休日 説明的な オリジナルシリーズ ペルソナoriginal ペルソナ1original ペルソナ2original ペルソナ3original ペルソナ4original 説明 その他 ブラックスカイ ナイトメアメラナイト ブラスカ登場人物
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放課後の中庭。沈みかけた夕日が草木を黄金色に輝かせる。 一人佇む蒼星石の手には一枚の紙が握られていた。 蒼「話ってなんだろう・・・?」 その紙は、昼食から帰ってきた蒼星石のデスクの上に置かれていた。 今日の放課後、中庭に来て欲しい。話がある、と。差出人の名は無かった。 暫くして、一人の女子生徒が来た。ある程度は予想していた。置き手紙の字は間違いなく女子のものだった。 蒼「あぁ、手紙を置いたのは君だったのか。ボクに話があるって…?」 「あ、あの・・・」 女子生徒は、顔を真っ赤にし、モジモジするばかりだった。蒼星石は少し嫌な予感がした。 女子生徒は覚悟を決めたように一人頷くと、搾り出すように声を出した。 「わ、私…蒼星石先生のことが好きです!!つ、付き合ってください!!」 蒼(やっぱり…) 女子から告白されることにはもはや慣れていた。 入学したての新一年生が、蒼星石を男だと勘違いして告白をするのである。今回もそうだと思った。 蒼「申し訳ないけど、ボクは女だよ。だから・・・」 「知ってます!!蒼星石先生が女だって事くらい!!」 予想だにしない答えだった。頭に殴られたような衝撃が走った。 蒼「え・・・?」 「先生が、女の人って知っているうえで言っているんです…」 女子生徒が涙混じりに訴えた。とても冗談を言っているような目ではなかった。 蒼星石はなんと返せば良いのか分からなくなり、黙り込んでしまった。 不意に、目の前の女子が駆け寄り、蒼星石に抱きついてきた。 蒼「・・・!?」 あまりの不意打ちに、蒼星石は危うく倒れそうになったのを必死に堪えた。 「先生・・・好きです」 蒼星石の胸に顔うずめながら、女子生徒は何度も呟いた。 どうやら相当本気のようだ。だが・・・ 蒼「君の気持ちは分かったよ。ありがとう…」 「ほ、本当ですか!?」 女子生徒が顔を上げ、蒼星石の顔を見つめた。その顔は涙でくしゃくしゃになっていた。 蒼「でも…」 蒼星石はそっと女子生徒を引き離した。 蒼「君の気持ちには応える事はできない…」 女子生徒は目を見開き、蒼星石に掴みかかった。 「!!??ど、どうしてですか!?私が女だからですか!?」 女子生徒が叫びに近い声をあげた。蒼星石に断られたのが余程ショックなのだろう。 蒼星石は今にも暴れだしそうな女子生徒の肩を掴み、落ち着かせた。 蒼「違うよ。ボクは愛に性別は関係ないと思っている。でも、それを差し引いたとしても 君はボクにとっては生徒なんだ。どう足掻いても…」 「・・・・・・」 蒼「口だけでなら君の告白にOKを出すことは簡単だよ。でも、それは何よりも君の気持ちを裏切ることになる」 そう言うと蒼星石は指で女子生徒の涙を拭った。 蒼「だから、ボクは君の気持ちには応えられない…」 「先生は正直なんですね・・・何でもズバズバ言っちゃう…」 蒼「・・・ごめん」 女子生徒は自分で涙を拭うと、笑顔を作った。それは、少しでも触れたら壊れてしまいそうな笑顔だった。 「でも、これでスッキリしました。なんか迷惑掛けちゃってすいません」 蒼「そんなことないよ」 「ねぇ蒼星石先生。これからも、私の先生でいてくれます?」 蒼「うん…勿論だよ」 「…ありがとうございます」 再び女子生徒が抱きついてきた。今度はゆっくりと。 「少しの間、こうさせて下さい・・・」 次の瞬間、女子生徒は糸が切れたように蒼星石の胸の中で泣き崩れた。 蒼星石は、それを抱きしめてあげることしかできなかった。
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小説 管理人の趣味です。 あまり期待しないでくださいねw 小説① 『マスターハンドの秘密』
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たまにはどこにも行かず、二人でゆったりと映画鑑賞にしゃれ込む。 そんな休日。 蒼星石のマスターがレンタルショップから借りてきたDVDを取り出し、セットした。 蒼:「どんな映画なの? これ」 蒼星石の問いに、マスターがDVDのパッケージの宣伝文句に目を通しながら答える。 マ:「一人の男の、波乱な人生を綴った感動巨編だって。割と評判いいぞ」 蒼:「ふーん」 やがて映画が始まった。 二時間後…… テレビ画面にはエンドロールが流れている。 マスターが言ったとおり、一人の男の、子供時代から老人時代までの波乱万丈な一生を収めた作品だった。 マ:「なかなか面白かったな」 マスターは満足そうにDVDを片付け始めた。 蒼:「……」 マ:「どうした? 面白くなかった?」 蒼:「ううん、面白かったよ。でも…」 マ:「でも?」 蒼:「最後、主人公の男の人、死んじゃったよね。お爺さんになって」 マ:「ああ、まぁ……死んじゃったな。でも天寿を全うできたんだから、いい終わり方だろ」 映画の主人公は、時に訪れる数奇な運命に真っ向から挑み、時に笑い、時に涙し、 時に愛され、時に憎まれ、時に倒れ、時に起き上がり、最後は満足しながら老衰を迎えたのだった。 まさに感動巨編の名に恥じない名作と言える作品だった。 蒼:「……」 しかし、蒼星石の表情はすぐれない。 いったい、蒼星石はこの映画から何を感じ取ったのかだろうか。 マ:「えーと、次は」 そんな蒼星石を慮ったのか、マスターは次のDVDを取り出した。 マ:「これは面白いぞ。傑作コメディーだ」 蒼:「マスター、知ってるの?」 マ:「ああ、昔見たことあるんだよ。ぜひ蒼星石にも見せたくてね。借りてきたんだ」 蒼:「ふ、ふふ……あはは!」 マ:「はっはっはっ」 マスターの借りてきたコメディー映画は、先程の蒼星石の暗鬱とした表情を見事晴らした。 蒼:「おかしいっ」 蒼星石の楽しそうな表情に、マスターはホッと胸をなでおろす。 その日の深夜。 蒼星石は夢を見た。 森の中、マスターと蒼星石が道を歩いている。 蒼星石はマスターの顔を見上げた。 マスターはニコニコしていた。 道中、一輪の花が咲いているのを見つけた。 マスターが花の傍らで立ち止まり、二人でそれを見やる。 そして、二人は互いに顔を見合わせると、にっこりと微笑み合った。 ある時。 蒼星石がマスターの歩くスピードについていけず、遅れ気味になった。 マスターは立ち止まって蒼星石が追いつくのを待った。 蒼星石が追いつくと、二人は手を繋いだ。 そして、再び歩き出した。 空が曇り、雨が降ってきた。 マスターは蒼星石を抱きかかえ、木の下で雨宿りを始めた。 蒼星石が濡れないよう、凍えないよう、マスターはしっかりと蒼星石を抱き包む。 蒼星石はすまなさそうにマスターを見上げた。 マスターは蒼星石に微笑み、愛おしそうに頭を撫でた。 二人は森の中を歩き続けた。 時にマスターは蒼星石を抱っこしながら。 時に二人並んで手を繋ぎながら。 ある時、ふと、蒼星石はマスターを見上げた。 マスターは相変わらずニコニコしていた。 だが、マスターの顔に、見慣れないシワが数本、刻まれていることに気付いた。 マスターが蒼星石の視線に気付き、にっこり笑った。 蒼星石は慌ててマスターから目を逸らした。 二人は森の中を歩き続けた。 雨の日も、風の日も、時に雷鳴が轟く日などもあったが、その度に立ち止まり、 休憩し、励ましあい、ただその時が過ぎ去るのを待った。 二人は延々と森の中を歩き続けた。 だが退屈はしなかった。 蒼星石にはマスターが、マスターには蒼星石がいるから。 ある時。 マスターは抱っこしてた蒼星石を下に降ろした。 まだ抱っこして歩き始めてから少ししか経っていないのに。 マスターは額に汗を浮かべ、荒く息をついている。 蒼星石は心配げにマスターを見上げた。 マスターは、ばつが悪そうに、微笑んだ。 それ以来、マスターが蒼星石を抱いたまま歩くことは無くなった。 二人は手を繋いで歩き続けた。 いつしか、マスターの顔に刻まれたシワの数と深さは顕著になり、背筋も曲がっていた。 蒼星石がマスターを見上げた。 マスターは『どうした?』と微笑み返した。 蒼星石も微笑み、『なんでもない』と首を振った。 ある時。 マスターが蒼星石の歩くスピードについていけず、手を引っ張られてしまった。 たまらず片膝をつくマスター。 蒼星石は慌ててマスターに駆け寄った。 マスターは息を整え、再び立ち上がった。 その時から、蒼星石はマスターの歩幅に合わせるよう、ゆっくりと歩くようになった。 二人は手を繋いで歩き続けた。 休憩を挟むことが頻繁になったが、それでも着実に前へと進んだ。 そして、ついに。 マスターが立ち止まり、前方を指差した。 指差すほうへ蒼星石が視線を向ける。 森を抜けた先に、花畑が広がっていた。 花々の鮮やかな色彩に、一瞬目を輝かせる蒼星石だったが、 急に色を失い、心配げにマスターを見やった。 マスターは蒼星石に微笑み、歩みを再開させた。 しかし、蒼星石は歩こうとしない。 そればかりか、繋いでる手を引っ張ってマスターの歩みを止めようとした。 なぜだかわからないが、蒼星石は胸騒ぎがしていた。 マスターは振り向き、蒼星石の前で屈んだ。 そして、俯く蒼星石の頭を愛おしげに撫でた。 すっかり肉が痩け、ゴツゴツした老人の手で。 マ:「歩こう」 嗄れ声でマスターは言った。 そして優しげに微笑む。 そのいつまでも変わらない微笑みが、蒼星石の不安をかき消した。 蒼星石は意を決して歩みを再開させる。 再開するより他無いのだから。 蒼星石とマスターは森を抜け、花畑に足を踏み入れた。 ついに終着点に辿りついたのだ。 感無量の面持ちで蒼星石はマスターの方を向い…… マスターはいなかった。 蒼星石は辺りを見渡した。 ついさっきまでマスターと手を繋いでいたのに…… マスターばかりか、たった今抜けたばかりの森も消失していた。 何が起きたのかわからず、茫然自失する蒼星石。 蒼星石はもう一度、辺りを見回した。 言いようの無い喪失感が、蒼星石の心を蝕み始めた。 居た堪れず、蒼星石は駆け出そうとし… その瞬間、何か硬いものがつま先にぶつかった。 足元に目を落とす。 草花の間に何かが転がっている。 目を凝らす。 そこには……骨が。 人間の骨が。 頭蓋骨。 ……マスター 蒼星石は絶叫した。 蒼星石の悲鳴に、マスターが跳ね起きた。 マ:「なんだ、なんだ!?」 マスターは急いで蒼星石の眠る鞄を開ける。 そこには涙を流して震える蒼星石がいた。 マ:「また怖い夢でも見たのか?」 蒼:「う、あ、ああ」 酷く怯えているようだ。 マスターは蒼星石を抱き上げた。 マ:「もう大丈夫だからな。大丈夫」 まるで夜鳴きした赤ん坊をあやすように、マスターは蒼星石をあやした。 蒼星石はマスターの胸の中で咽び泣いた。 マ:「どうした、お前がこんなに泣くなんて」 マスターの問いにも、肩を震わせて咽び泣く蒼星石の耳には入ってないようだった。 しばらくそのまま、マスターは蒼星石をあやし続けた。 けれでも一向に蒼星石は泣き止まない。 マスターはすっかり困ってしまった様子だった。 マスターは蒼星石を抱いたままキッチンへ連れていった。 蒼星石を食卓の椅子に座らせ、何やらごそごそと用意し始める。 マ:「ほれ、これ飲めば多少、落ち着くぞ」 マスターはホットミルクを差し出し、蒼星石の隣に座った。 マ:「なぁ、いい加減泣き止めよ。たかが夢だろう?」 蒼:「う、うう、ひっく、夢なんかじゃ、ない…」 マ:「? どゆこと?」 蒼:「う、うう…マスターが…ひっく」 マ:「俺が?」 蒼:「いなくなっちゃうんだ、う、ううう。ぐす」 マスターは小さく溜め息をついた。 マ:「俺はどこにもいかないよ」 蒼:「違う! マスターは、いなくなっちゃうんだ…」 マ:「?」 蒼:「歳を取って、お爺さんになって、そして……いなくなっちゃうんだ…う…うっう、ひっく」 マスターは、今日観た、男の一生を綴った映画を思い出した。 マ:「俺が年老いて死ぬ夢でもみたのか?」 蒼星石は泣きながらコクンと頷いた。 マ:「別に、俺は今すぐ死ぬわけじゃないだろう?」 蒼:「マスターは歳を取っていくのに、僕は、そのままだった…」 マ:「……」 蒼:「年老いてくマスターを、僕はただ見てるだけしか出来なかった……」 マ:「…老いはどうにもならない。蒼星石は何にも悪くないよ」 蒼:「でも、いやだよ……」 泣き止むかに見えた蒼星石は再び泣き始めた。 マスターは考えた。 蒼星石は今まで幾多のマスターと死別を繰り返してきたはずだ。 その悲しみが募り、今爆発してしまったのだろうか。 蒼:「うっう、せめて、僕もマスターと一緒に歳を取りたい。人間になりたいよ」 マ:「蒼星石」 蒼:「マスター…うっう、ぐす…」 湧き上がった感情を抑えきれず、マスターは蒼星石を抱きしめた。 マ:「蒼星石、実は……」 喉まで出掛かった言葉を、マスターは慌てて飲み込んだ。 一呼吸置き、言葉を紡いでいく。 マ:「蒼星石、いつか死が、俺らを分かつ日がやってくるのは……確かだろう。 俺だって、それを考えたら、そりゃ、怖いし、悲しい。 でもな、しょうがないことなんだ」 蒼:「そんなのやだよ…」 マ:「しょうがないことなんだよ、蒼星石。しょうがないことなんだ」 蒼:「うっ、う」 マ:「だから、だからさ、そんな悲しいこと考えてる暇があったら、 二人でたくさん思い出作ってだ。 なんて言うかさ、限られた時間をな、あー、なんて言うんだ? 有益に使うことに…… そう、有益に使うことに……専念した方が遥かにいいと思わないか? だからさ、こう、なんだ、出来る限りイチャイチャしてさ。 あ、いやいや、何しろ、時間は限られてるわけだろ? だからさ、あー、なんて言えばいんだ」 蒼:「マスターの言いたいこと、なんとなくわかるよ」 マ:「そうか、よかった…」 マスターはホッと息をついた。 蒼:「……僕、もしかして、マスターを…今、もの凄く困らせてる…?」 マ:「ちょっとね」 マスターは照れくさそうに微笑んだ。 蒼:「…ごめんなさい、マスター…」 マ:「いいんだ。いいんだよ。…これも後で、いい思い出になるんだからさ…」 マスターは、より一層強く蒼星石を抱きしめた。 終わり
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ここでは、 携帯小説サイト:野いちご に載せている小説を紹介しています♪ -[[君と出逢った運命と・・・Ⅰ http //no-ichigo.jp/read/book/book_id/186660]]
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日が暮れる頃、テレビではくんくんが放送されており、 蒼星石は俺の膝の上で抱き抱えられていることも忘れくんくんに見いっていた。 そして俺は、怖い場面でビクッと反応したり、 くんくんのピンチに思わず「あっ!」と言ってしまう蒼星石に見いっていた。 どうやらテレビはCMに入ったようだ。 一息ついた蒼星石は俺に抱きかかえられていることを思い出したようで、ふと後方を見上げる。 すると、蒼星石には想定の範囲外だったのだろう、 俺はずっと蒼星石を見ていたのだから当然なのだが、 蒼星石が俺を見上げた瞬間蒼星石と俺の目が合った。 しかし、蒼星石は目が合うパッと一瞬の内に顔を元の位置に戻しテレビの方を向いた。 それから20秒程たっただろうか、たいして面白くもないCMが終わり本編が始まった。 それまでの間、蒼星石はずっとテレビを見ていた。 本編が始まりしばらくしてからだった。蒼星石がそおっとゆっくり振り向いた。 するとやはり常に蒼星石を見続けている俺と蒼星石の目が合う。 今度は蒼星石は顔を戻さず俺としばらく見つめ合っていた。 そして蒼星石は口を開く 「ね、ねぇマスター、もしかしてテレビ見てないの?」 もちろん見ていない、俺は蒼星石だけを見ているのだから 「ああ、見てないぞ」 当然のことを言う 「じゃあ・・・・・・さっきからずっと僕を見てる?」 蒼星石は自分の言った台詞が恥ずかしかったのか、だんだんと顔が赤くなってきている 「いや・・・」 俺は本当のことを言う・・・ が、まだ言いかけている途中で蒼星石が不思議そうに聞く 「えっ、だって・・・僕と目が・・・」 後の方はごにょごにょとよく聞き取れなかったが言いたいことはわかっている。 なので、俺はさっき言いかけたことに続ける 「いや、俺はさっきから蒼星石を見ているんじゃないんだ。 初めて出会ったときから俺は蒼星石を見てるからな・・・だからさっきからじゃない」 俺が言い終えると蒼星石の顔は火を噴きそうなほど真っ赤になっていた 「じ、じゃあ、マスター・・・あの・・・僕も・・・僕もマスターのことずっと見てていい?」 恥ずかしそうに所々詰まっていたが、今度は最後までちゃんと言えたようだ 「ずっとは無理だな」 俺の一言に蒼星石は固まってしまった。 続けて俺は言う 「だって、こうしたら・・・」 そう言いながら俺は蒼星石を抱き上げ抱きしめる。 「ほら、俺が見えなくなった」 これでは俺も蒼星石の顔が見えないがきっと蒼星石のことだ、 驚いて目を白黒させているに違いない、俺にはそんな蒼星石の姿が見えている。 そんな蒼星石の姿を想像してしばらくすると蒼星石が話しかけてきた 「うん・・・見えない・・・でも・・・マスターは今、笑ってるでしょ? 見えなくても僕にはわかるよ・・・」 その通りだった。蒼星石にその俺の姿を想像されているかと思うと今度は俺の方が恥ずかしい気持ちになってしまう 「マスターの心臓・・・ドキドキが早くなってきたね・・・」 蒼星石が俺をぎゅっと抱きしめてくる 俺も蒼星石を強く抱き締める 「蒼星石大好きだ!」 「僕も大好きだよマスター」 そう言って俺たちはずっと抱き合っていた。 いつしか部屋にはくんくんのED曲が流れていた ~END~
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小説 (書き終わったら各自自分の所に置いて下さい) 色波 ○パブロフの犬 ○お題小説『空/地底/愛/100円玉』 シーサー 未確認動物 読み切り yuki@ わるきゅーれ DON・My※